糖尿病と飲酒の関係

糖尿病の人は基本的には飲まないにこしたことがありません。それは以下の様な理由からです。

��・お酒には栄養素が全くなしアルコールはカロリーが高く、他に見るべき栄養素が全くと言っていいほど含まれていません。そのため、栄養素バランスを崩しやすくなります。
アルコールをエネルギーの面からだけとらえて、ご飯などの他の食品と交換するのは適当ではありません。

��.食事療法が乱れるアルコールは食欲を刺激し、肥満の原因となり、自己抑制がきかなくなる為、食事制限が守れなくなります。
このため、血糖のコントロールが悪くなります。食事療法の失敗の主な原因は、男性の場合はアルコール、女性の場合は間食だとされています。


��.低血糖を招くおそれが・経口剤やインスリン製剤の効果を強くし、時には低血糖を起こす作用があります。


・インスリン注射をしている場合には、時間によっては低血糖を起こしやすくなります。


・血中の中性脂肪の高くなりやすい人、血圧の高くなりやすい人、尿酸の高くなりやすい人が糖尿病では多いですが、アルコールはこれらを助長します。





           04.jpg