糖尿病を改善する第一歩は食事療法です。
日々の食事に工夫を凝らし、糖尿病の改善に活かすことは取り組みやすいためです。
食事療法は比較的取り組みやすく、血糖値を低くする効果が望めます。
糖尿病において食事療法するには、これまでの食事を見直す必要があります。
とくに、2型糖尿病は原因に、カロリーが高い食事や栄養バランスが偏ったメニューなどがあります。
脂肪を避けて、ビタミン・ミネラル、食物繊維たっぷりの食事内容にしていくことが大切です。
糖尿病の食事療法は、摂取カロリーを標準体重から算出し、カロリー内に収まるようにメニューを決めていく作業が必要です。
標準体重の算出方法は、身長(m)×身長(m)×22です。
この値を使って、標準体重に生活活動強度を掛け合わせたものが適切な1日摂取カロリーとなります。
生活活動強度はレベルごとに25~40に振り分けられます。
サラリーマンであれば、生活強度Ⅱ(中等度)の30~35を掛けると良いでしょう。
糖尿病では食品交換表の活用も大切です。