増加する糖尿病患者

糖尿病患者の数は年々増加しているといわれており、日本も例外ではありません。

2006年の時点で、世界中には約1億7100万人もの糖尿病患者がいるそうです。
WHO(世界保健機関は、2030年には糖尿病患者数は3億人を突破すると発表しています。

日本の糖尿病患者数は、40年前には約3万人でした。
それが現在では約700万人と、その数は実に230倍以上にまで膨れ上がっているのです。

主な原因は食事やライフスタイルの欧米化といわれているため、糖尿病にかからないためにも食生活の見直しはとても大切だといえるでしょう。

ちなみに、日本では徳島県の糖尿病患者数が多くなっています。
その数は20万人近くにも上り、今後も増加していくと見られているため、徳島県では「糖尿病緊急事態宣言」を宣言していますが、なかなか効果が合わられていないようです。

糖尿病は発症してからでは改善が難しいため、やはり予防治療に力を入れなければ患者数が減少することはほとんどないでしょう。